皆さんこんにちは!
今回は鎖骨の名前の由来について記事を書いてみました!
鎖骨って??
鎖骨は胸骨と肩甲骨との間に存在する、棒状の骨です。一般の方でも知られている有名な骨ですよね!!
ところで、鎖骨ってなぜ”鎖”って漢字を用いるかご存知ですか??私もすごく気になって学生時代に調べたことがあるのですが、そのころの”Wikipedia”では、昔の中国で囚人をとらえておくために鎖骨の後ろに穴をあけて鎖を通していたと。怖すぎますね…。学生の頃は普通に信じてしまっていたのですが、今となってすごく不思議に思います。なぜなら鎖骨に鎖を通すという事は、おそらく鎖骨と肋骨間に通すことだと思います。解剖の勉強をしている人ならすぐにエッ??ってなると思いますが、鎖骨と第1肋骨間には鎖骨下動脈と腕神経叢が通過します!鎖を通したら鎖骨下動脈を損傷して即死してしまうのでは??と思いました。仮に鎖骨下動脈を損傷せずに通せたとしても腕神経叢が損傷されれば囚人の上肢は使えなくなってしまいます(囚人だからよかったのか…?)とはいえ、ちょっと不思議に思ったため最近調べなおしてみました。
鎖骨は英語だと”Clavicle”、ラテン語だと”Clacicula”と言われます。ラテン語で”Clavis”は小さな鍵という意味があります。この小さな鍵というのが鎖骨の由来という説があります。鎖という字には”とざす”、”とじる”といった意味もありますし、この小さな鍵が由来となっている可能性はありますね。ラテン語というとローマ帝国時代に使われており、ウイルス「Virus」たデータ「deta」などのラテン語は現在でも使われていますね!!実際にローマ時代に使用されていた鍵は鎖骨に似ているのか??と思い、調べてみました。
調べてみると、ローマ時代には⇧の画像にあるように金属製の鍵があったとのこと。どう見ても鎖骨には見えない…。なんだと、、、。
鎖骨の由来がわからず、ネットサーフィンで世界の鍵についてボーっと調べていると、鍵の歴史はエジプト文明やメソポタミア文明の時代からあるとのこと!約5000年以上前から鍵が使われていたことに驚き!!!どんな鍵か調べてみたら、なんと鎖骨にそっくり!!!これだ!!(本当かは不明だが、、、笑)⇩の画像をご覧ください!
これは私の推測ですが、ローマ帝国時代も金属性の鍵が最初からあったわけではないかもしれません。ローマ時代よりも古いエジプト文明・メソポタミア文明の技術が伝わってローマ時代にもこのような鍵の時代があったのかもしれません。少し長くなりましたが、鎖骨は小さな鍵が由来となっている可能性があります!
以上となります!!
読んでいただきありがとうございました!!
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