脳神経を覚えよう!②

こんにちは!からだnaviです!今回は脳神経の解剖学の続きの記事になります!前回の記事はコチラ⇩

脳神経は脳に出入りする末梢神経です。12対存在し、頭部・顔面だけでなく、腹部の臓器にまで支配しています。

非常に重要な神経ですので、しっかり覚えましょう!

今回は三叉神経・顔面神経・内耳神経の3つを紹介していきます!!

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目次

三叉神経

三叉神経の眼神経・上顎神経・下顎神経の3本に分かれて、主に頭部・顔面部の感覚の支配、咀嚼筋の支配(下顎神経のみ)します。眼神経は蝶形骨の上眼窩裂、上顎神経は蝶形骨の正円孔、下顎神経は蝶形骨の卵円孔を通過し、頭蓋を出入りします。

顔面神経

顔面神経は運動神経線維・感覚神経線維・副交感神経線維の3種類をもちます。運動神経線維は内耳孔➡顔面神経管を通過し、表情筋を支配します。感覚神経線維は内耳孔を通過し、舌の前2/3部の味覚を支配します。副交感神経線維は内耳孔を通過したのち、舌下腺・顎下腺などの大唾液腺、鼻腺、涙腺を支配します。

内耳神経

内耳神経は聴覚と前庭覚を司る感覚神経線維をもつ。内耳神経は側頭骨の内耳孔を通過し、内耳にある蝸牛や前庭器官を支配する。蝸牛は聴覚を受容し、前庭は前庭覚を受容します。

動画による解説

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