問1.膝関節内側側副靱帯損傷の固定肢位はどれか。(第28回)
- 膝関節完全伸展位
- 膝関節軽度屈曲位
- 膝関節60度屈曲位
- 膝関節直角位
解答&解説
正解は2番の”膝関節軽度屈曲位”です。
膝関節内側側副靱帯損傷は膝関節軽度屈曲位でシーネや厚紙副子、絆創膏などで固定します。実技編P379
問2.膝関節内側側副靱帯損傷の固定で誤っているのはどれか。(第29回)
- 大腿近位部から下腿遠位部まで固定する。
- 固定は腓骨頭に綿花枕子をあてる。
- 固定期間は4~5週とする。
- 固定除去後は外反・外旋を制限する。
解答&解説
正解は3番の”固定期間は4~5週とする”です。(靱帯のⅡ、Ⅲ度損傷では4~5週固定するのでは?不適切?)
膝関節内側側副靱帯損傷はⅠ度損傷で2~3週の包帯固定、Ⅱ、Ⅲ度損傷では2~3週の硬性材料による固定後、さらに数週の軟性材料による固定します。実技編380
問3.膝関節内側側副靱帯損傷でギプスシャーレ固定後に足背部にしびれを訴えている。考えられる圧痛部位はどれか。(第32回)
- 鵞足
- 腓骨頭
- 脛骨粗面
- 大腿骨外側上顆
解答&解説
正解は2番の”腓骨頭”です。
下肢を硬性材料で固定する際には、腓骨神経麻痺の予防のために腓骨頭に綿花枕子をあてます。腓骨神経麻痺では足背部の痛み、痺れや足関節背屈筋群の麻痺を呈します。実技編P380
問4.膝関節内側側副靱帯損傷の治療で誤っているのはどれか。(第33回)
- 急性期にはRICE処置を行う。
- 固定を膝関節伸展位で行う。
- 動揺があれば免荷を指示する。
- 回復期には大腿四頭筋の運動療法を指示する。
解答&解説
正解は2番の”固定は膝関節伸展位で行う”です。
膝関節内側側副靱帯の固定は膝関節軽度屈曲位で行います。

コメント