解答&解説
問1.肋骨骨折の屋根瓦状絆創膏固定で正しいのはどれか。(第28回)
- 胸部全周に貼付する。
- 完全呼気時に貼付する。
- 順次下方に向かって貼付する。
- 絆創膏交換は不要である。
解答&解説
正解は2番の”完全呼気時に貼付する”です。
肋骨骨折では呼吸による胸郭の動揺が大きいと疼痛や患部の動揺につながるため、呼気時に固定を行い胸郭の動揺を防ぐ。実技編P418
1.正中線を超え健側から健側まで固定する。(全周は覆わない)
3.順次上方に向かって貼付する。
4.適度に交換する。かぶれる可能性があるため
問2.肋骨骨折の屋根瓦状絆創膏固定で誤っているのはどれか。(第30回)
- 貼付範囲を清拭する。
- 乳頭部はガーゼで保護する。
- 包帯で被覆した上に絆創膏を貼付する。
- 肋骨弓下縁から順次上方へ重ねていく。
解答&解説
正解は3番の”包帯で被覆した上に絆創膏を貼付する”です。
絆創膏を貼付した上に包帯で被覆するが正しい方法です。実技編P418
問3.肋骨骨折の絆創膏固定で正しいのはどれか。(第31回)
- 最大吸気時に貼付する。
- 上位から下位に向かって貼付する。
- 前後正中線を超えないように貼付する。
- 貼り始めは牽引力を加えないように貼付する。
解答&解説
正解は4番の”貼り始めは牽引力を加えないように貼付する”です。
絆創膏の貼付の際は皮膚に均等な圧を加える必要があります。
1.最大呼気時に貼付する。
2.下位から上位に向かって貼付する。
3.前後正中線を超えて貼付する。
問4.肋骨骨折に対する屋根瓦状絆創膏固定で正しいのはどれか。(第32回)
- 側臥位で貼付する。
- 最大吸気時に貼付する。
- 正中線を超えて貼付する。
- 上位から下位に貼付する。
解答&解説
正解は3番の”正中線を超えて貼付する”です。
問1の解説を参照してください。
問5.肋骨骨折の固定材料で適切でないのはどれか。(第33回)
- さらし
- ギプス固定
- バストバンド
- 非伸縮性絆創膏
解答&解説
正解は2番の”ギプス固定”です。
肋骨骨折の固定法には巻軸包帯、さらし、弾性包帯、絆創膏、厚紙副子、バストバンドなどがあります。実技編P418
問6.単数の肋骨骨折で正しいのはどれか。(第33回)
- 深呼吸で疼痛が増悪する。
- 軋轢音が生じにくい。
- 叩打痛がみられない。
- 動揺性胸郭となる。
解答&解説
正解は1番の”深呼吸で疼痛が増悪する”です。
深呼吸では胸郭の動揺が大きくなります。よって疼痛が生じます。実技編P418
問7.肋骨骨折の固定で正しいのはどれか。(第33回)
- 固定期間は6週とする。
- 助手は患者の前方に立つ。
- 吸気状態で息を止めさせて行う。
- 深呼吸ができるように固定する。
解答&解説
正解は2番の”助手は患者の前方に立つ”です。
1.固定期間は3~4週です。
3.呼気状態で行う。
4.深呼吸は出来ないように固定する。

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