神経系②(神経の機能)

こんにちは!

今回は神経の機能についての記事になります!神経細胞は他の細胞とは異なり、”興奮”するといった特徴を持っています!この興奮によって神経➜神経への連絡が可能となります!今回はこの興奮のメカニズムが主な記事の内容となります!

神経の機能を知るうえで構造の理解は必須です!神経の構造についてコチラをご覧ください!

では、解説していきます!

目次

スライドによる解説

①静止膜電位

神経細胞は興奮する特徴を持っていますが、この興奮に必要となるのが、細胞内と細胞外の電位差です。神経細胞の細胞内にはK⁺(カリウムイオン)、HPO₄²⁻(リン酸イオン)が多く、細胞外にはNa⁺(ナトリウムイオン)、CL⁻(塩化物イオン)が多く存在しています。この差によって電位差が生じます。細胞の中は-20~-90mv(約-70mv)と言われています!

②活動電位

活動電位は神経細胞が何らかの刺激を受けることに生じます。約-70mvに保たれていた細胞内電位が+の方向に移動することを脱分極といい、その後に元の電位に戻ることを再分極と言います!

③神経の伝導

神経の伝導は3種類存在します!それぞれの特徴を知りましょう!また、髄鞘をもつ神経細胞(有髄神経線維)での伝導の特徴(跳躍伝導)も覚えましょう!

④シナプス(神経間の連絡)について

神経と神経のつながりをシナプスと言います!イオン、神経伝達物質が関与します!特徴をつかみましょう。

⑤神経伝達の特徴

シナプス間の連絡を神経伝達を呼びます。神経伝達も伝導と同様に特徴があります!シナプス遅延、一方向性伝達、薬物の影響など。説明は画像でチェックしてください!

⑥興奮性シナプス後電位(EPSP)・抑制性シナプス後電位(IPSP)

神経は次の細胞に”働け!”っと連絡するだけでなく、”働くな!”と連絡する仕事も持ってます!それぞれの特徴を知りましょう!

⑦神経伝達物質

シナプスで放出される神経伝達物質は多くの種類が存在します!多くは興奮性に働く神経伝達物質ですが、GABA・グリシンは抑制性に働く神経伝達物質となりますので、しっかり覚えましょう

動画による解説

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確認問題(4択問題)

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