こんにちは!
脂肪塞栓症候群ってご存知ですか?あまり聞きなれない用語ですよね。ただ、運動器疾患を扱う資格を持ってる方は必ず知っておかなくてはいけない病態です!
今回は【脂肪塞栓症候群】についての記事になります!
この病態は脂肪が血管内に入り込み、脳や肺などに詰まってしまう病態です!普段は血管内に脂肪は存在しないが、骨折により血管損傷が生じた場合、まれに起こります。脳塞栓では意識障害・運動麻痺、肺梗塞では呼吸不全などが生じ死の転帰をとることもある危険が病態です。
動画では、脂肪塞栓症候群の症状、発生要因など解説しています
非常に怖い病態ですよね。発症例の多くが多発骨折・大腿骨骨折・下腿骨骨折と出血量の多い骨折ですが、上肢の骨折では絶対に起こらないとは言えません。出血量の多い骨折では脂肪塞栓症候群が起こる可能性も念頭において対処した方がよいと考えられます。
動画の内容をPickup!
〇脂肪塞栓症候群の病態
〇脂肪塞栓症候群の症状
〇発症しやすい部位
今回は以上になります!ご視聴ありがとうございました。
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